僕は狂っていく~ぼくるい~

創作小説「僕は狂っていく」まとめブログです。 ジャンルは現代モノです。 基本的に「奇妙な話」です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

疑問 

(……何をやってるんだ? お前は?)

思いっきり、呆れたような表情で。
とびっきりの冷たい口調で。

この状況がやはり現実であると思い知らされた私に追い討ちをかけるように隼人くんが聞いてきた。

「いや……だったら良いなぁ……って」

まだヒリヒリを通り越してビリビリする頬を擦りながら隼人くんに答える。
もう目の前にいるのが幽霊でも幻でもいいよ
入れ替わった恨みで私を呪い殺すならばいっそ殺してくれ!!
知らない人と入れ替わるハメになるわ、その人の幽霊がいきなり出てくるわ。
もう散々だ。

「……って、アレ? アレレ??」
(今度は何だ?)

いきなり疑問が湧いた。
というか、気が付いた

「え? 幽霊? 持ち主? え? アレ?」
(だから何だっていうんだ?)

私は自分の身体から出ていて――目の前にいる隼人くんの身体に入っているわけで
……ということは、隼人くんは私の身体に入っているはずで
でも……目の前には隼人くんの幽霊がいて

「――なんでココにいるの!?」

……隼人くんの中身がここにいるのは計算が合わないよね?
スポンサーサイト
[ 2007/02/28 23:45 ] 番外編 Change ~type R~ | トラックバック(-) | コメント(-)
プロフィール

黒矢 一実

Author:黒矢 一実
主に短編小説を書いています。
現在のところ更新は不定期です。
コメントを頂けると非常に嬉しいです。
リンクはフリーです。
リンクされる際にメッセージを一言いただければ嬉しいです。
相互リンクも募集してます。

今このページを見てる人
現在の閲覧者数:
これまでこのページに来てくれた人
メールはこちらに

名前:
メール:
件名:
本文:



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。