僕は狂っていく~ぼくるい~

創作小説「僕は狂っていく」まとめブログです。 ジャンルは現代モノです。 基本的に「奇妙な話」です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

『隼人くん』 

まだ冷静になりきれない――そりゃあいきなり誰かと入れ替わるなんて珍事に遭遇してしまったのだ。冷静になれなくて当然なのだけど――そんな状態ながらに現状を把握しようと思う。

まず、私が入れ替わったと思われるこの身体の持ち主。
名前は『隼人くん』というらしい。
さっき玄関に来た女の人――見た目だとお姉さんかな?若そうに見えたのでお母さんではないとは思う――がそう呼んでいた。
鏡を覗いた時に見た顔の感じだと……きっと私と変わらないくらいの年齢。
十六歳か十七歳くらいではないかと思う。

肌が白くって、線の細い感じ。
身長は……170cmくらいかな?視線が高いのにちょっと戸惑う。
体型は……細い
ちょっぴり体型を気にするお年頃の私としては羨ましい限り

部屋の壁にはどこかの高校の学生服が掛けられている。
つまりは学生さん……先ほどの年齢の推測はほぼ間違いないだろう。

部屋を軽く見回す。
この『隼人くん』の情報を手に入れるためのブツが何か無いか……と。

――あった!

机の上、学生カバンが置いてある。
黒い、手で持つタイプのよく見かけるようなタイプのカバンだ。
あの中にならば……生徒手帳なりが入っているはずだ。

その生徒手帳に住所なりが書いてあれば良いんだけど……。
まずはこの場所がどこなのか知らないと――自分を探しに行くことすらままならない
スポンサーサイト
[ 2007/02/28 23:53 ] 番外編 Change ~type R~ | トラックバック(-) | コメント(-)
プロフィール

黒矢 一実

Author:黒矢 一実
主に短編小説を書いています。
現在のところ更新は不定期です。
コメントを頂けると非常に嬉しいです。
リンクはフリーです。
リンクされる際にメッセージを一言いただければ嬉しいです。
相互リンクも募集してます。

今このページを見てる人
現在の閲覧者数:
これまでこのページに来てくれた人
メールはこちらに

名前:
メール:
件名:
本文:



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。